ローンやキャッシングなど借金の返済を猶予したいときの話です。
借金の催促が来ないからといって黙っていては絶対にいけません。小口の借金ならともかく、無利息ローンのような期限付きのローンの場合や不動産担保ローンの場合は特に注意が必要なのです。
クレジットカードや消費者金融だけではなく、住宅ローンや銀行からの融資なども含み、ローンや借金の返済ができなくなったとします。
たいていは毎月決まった日に返済をしていると思いますが、今月に限って返済出来なくなってしまったという類の話です。決められた借金の返済日までにどうしても返済額を支払うことができないと分かったとき、あなたならどうしますか?
相手から連絡がないことをいいことに知らないフリをするのだけはやめましょう。返済期日を過ぎて相手から言われるよりも予め自分から期日までに支払うことが出来ない旨を伝えていた方が、後々のメリットに繋がると思います。
逆の立場で考えればすぐ分かることですね?たいていこちらから連絡をすると「いつなら返済できますか?」と相手が聞いてきます。そこで見栄を張らずに返済できる日程を正直に伝えましょう。
あなた自身の返済実績にも依りますが、たいていは最大1ヶ月ほど借金返済猶予を受けることができます。
住宅ローンなどは半年ぐらいまで猶予してもらうことも可能です。また、あなた自身がサラリーマンの場合はボーナス時の支払い等へ変更してもらうことが可能なこともあります。
ただし、すべての銀行や金融機関が一様に対応してくれるというわけではありませんので注意が必要です。
また延滞利息が掛かる場合と通常の利息計算の場合も金融機関等によっては違ってくるので、借金返済猶予を受ける時に必ず確認してください。
一般的に一番危険なパターンとしては借金を借金で返す方法で、その場、その場をしのぐ行為です。このパターンに陥ると、借金が膨らむことが多いのです。
Last update:2022/12/12